インドネシア・ジャカルタ、3-in-1に代わる新交通規制案が浮上
首都ジャカルタで現在実施されている渋滞緩和策「3-in-1」に替わり、プレートナンバーの奇数・偶数で大通りへの車両の乗り入れの可否を決める案が浮上している。英字紙ジャカルタポストが伝えた。電子道路課金制度(ERP)が稼働するまでの暫定的な措置とする予定。州交通局のアンドリ・ヤンシャ局長が語ったところによると、同局は州警察の協力を得て新制度を導入する予定にしているとのこと。
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新制度ではナンバープレートの英数字の末尾の数字が偶数か奇数かでスディルマン通りなどの大通りに進入できるかどうかを決める。同様の制度は中国・北京で2008年に試験導入され、効果が認められたことから本格実施になっている。インドのデリー、フランスのパリなどでも同様の制度を実施している。これに対し、交通の専門家からは偶数・奇数で交通規制を実施する制度は市民の混乱を招き、うまく機能しないのではないかとの懸念の声も出ている。
ソース:http://lifenesia.com/politics/4-14-3in1/
photo by No Dust on flickr
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