香港・オクトパス(八達通)がスマホでの個人間決済を実現
香港の電子マネーの代表格であるオクトパス(八達通)がP2Pサービスに参入した。4月20日付香港各紙によるとそのサービスとは個人間の決済業務で、名称は「オーイーペイ(O!ePay/好易俾)」。
この記事の続きを読む
アプリはすでに公開されており、アプリをダウンロード後に専用アカウントを開設、渣打銀行(スタンダードチャータード)のサイトから申請を行い、審査(3営業日)を経て使用可能となる。自身のアカウントと友人などの第三者のアカウントとの現金を扱わない資金の授受が可能となるが、アカウントに入金(チャージ)できるのは3000ドルまで。また使用できるのも2日間で3000ドルまでとなっており、過度な使用を抑えられるのが特徴だ。
アンドロイド、iOSとも利用可能だが、アンドロイドが銀行でも読み取り機を介してでも入金できるのに対し、NFC非対応のスマホの入金方法は現時点では銀行経由のみ。ただ今年下半期にはブルートゥース対応の新読み取り機の導入が予定される。ちなみに申請資格は18歳以上の香港ID保持者で、すでに個人用のオクトパスを所持していること。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
香港ポスト_old
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由