同社はRO-RO船(車ごと乗船できるフェリー/貨物船)を現在の10隻から30隻に、目的地を12から24に倍増すると発表。FastCatはすでに今年の設備投資用に3億ペソを投資しており、2020年までに乗客1,000万人、貨物1,000万トンの容量の達成を目標にしている。マレーシア、インドネシア、タイ、シンガポールに海外のルートを開拓する予定だが、同社が計画通りに拡大しても、実際の国内需要の25%程度しか満たすしかできないと指摘しており、同産業の今後の更なる拡大に期待が寄せられている。
(参照)http://www.mb.com.ph/fastcat-ro-ro-operator-eyeing-asean-operations-by-2020/
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