国際金融センター指数、香港が4位に後退、3位はシンガポールに
英シンクタンクのZ/Yenグループが4月7日に発表した国際金融センター指数(GFCI)で、香港は世界3大金融センターから脱落したことが分かった。
この記事の続きを読む
8日付香港各紙によると、同指数では長期にわたってトップ3はロンドン、ニューヨーク、香港が占めていたが、今年は香港が昨年の3位から4位に後退し、昨年4位だったシンガポールが3位となった。香港がトップ3から脱落するのは2009年以降で初めて。また中国本土では上海がトップで、昨年に比べ5ランク上昇の16位。深センが4ランク上昇の19位だった。
特区政府財経事務及庫務局は「香港とシンガポールのGFCIの差はわずか2ポイントであり、域内での金融サービス業の競争が激しくなっていることを示している」と述べ、香港のアジア太平洋地域の資産運用センターとしての卓越した地位を強化し、人民元オフショア業務をさらに発展させ、併せて香港の資金調達機能を向上させるための措置を推進すると説明した。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
香港ポスト_old
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由