コペルニク・ジャパン、中小企業の海外進出を支援
途上国で生活用品を販売する社団法人のコペルニク・ジャパンが、日本の中小企業のアジア進出支援を始めると3月28日付の日本経済新聞が報じた。5月末までに20社を募り、コペルニクが米国や現地に持つネットワークを活用して製品開発や販路開拓を促す。
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衛生用品やIT、農業分野〜中間層を対象にしたビジネスを公募し、後押しする。現地の商習慣や規制や手続きのほか、市場の価格動向などのアドバイスを3ヶ月にわたり提供する。事業化が有望と判断した5〜10社には実際にインドネシアなどで販路を開拓。商品は代理店などを通じて販売する。
コペルニクは米国のNPO法人が発祥で非営利活動とビジネスの両方を手がける。24カ国で150以上のプロジェクトを展開。三菱電機など20社以上の企業に途上国向け商品開発のコンサルティングをしており、今回は対象を中小企業にも広げる。
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