経産省が海外進出企業へ取材し、リスクに関するガイドブックを作成
経済産業省が、中小企業の海外進出先のリスクを4段階で示す「海外リスクマネジメントガイドブック」を作成したと3月24日付の日本経済新聞が報じた。
海外進出が増える中、現地のトラブルに巻き込まれ事業撤退するケースも多い。国別にインフラの警備状況や資金調達などのリスクを示し、企業に対策を促す狙いがある。
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中国、香港、インドなどアジア12ヶ国・地域を取り上げた。進出した企業からの聞き取りなどをもとにインフラや治安・政情などの21項目のリスクの程度を「A」〜「D」の4段階で示している。
インフラは、シンガポールを最高の「A」とする一方、インドネシアなど4カ国を「D」とした。電気、ガス、などの安定供給の保証が無く、交通機関も遅れがちという。資金調達が「D」のミャンマーは現地からの外貨送金や海外からの資金調達に制限があるとした。
(詳細はこちら)
http://www.meti.go.jp/press/2015/03/20160314001/20160314001.html
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