タイでは、数年前からのスマホの爆発的普及により、それまで限られた情報及び限られた流通体制の中で過ごしていた人たちが一気に手軽に広い世界を知ることになった。これにより趣味、嗜好、ファッションや旅行といった余暇への出費が以前では考えられないほどの勢いで伸びているという。そのうちの一つが「オンラインショッピング」であり、今回の調査レポートはその実態、そして参入方法までを調査したものとなっている。
以下は、内容のサマリー。詳細・ダウンロードは下記URLを参照。
http://www.japanglobalsupport.com/report_thai.html
◆ 内容のサマリー
・タイのオンラインショッピングサイトは「自社倉庫なし」の会社が多い
・店舗登録は必須、年次契約で出品数はサイトによって上限あり~無制限
・日本からの海外配送はコスト的に不可能、タイに配送拠点を持つ必要がある
・自社製品許容度確認、いわゆるテストマーケティングの場として活用する
・この時点では「配送拠点」であり、自社事務所を開く必要はない
・バンコクで起業している日本人と提携し拠点となってもらう
・「遠隔倉庫」と考えここでは売り上げを建てない。あくまでも配送拠点であり現地マーケティング支援拠点とする
・手ごたえがつかめたらその後の選択肢は2つ