インドネシア高速鉄道の工期、大幅に遅れる見通し
英字紙ジャカルタポストは、ジャカルタとバンドゥンを結ぶ高速鉄道の完成が予定よりも大幅に遅れる見通しだと伝えた。1月に起工式を行ったものの、その後、計画の見直しや許認可に関わる書類の提出が遅れるなど、未だにいつから工事が始まるかがはっきりとしていない。
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イグナシウス・ジョナン運輸大臣は「工事開始はまだまだ先の話だ」と述べ、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が早期着工を望んでいるとはいうものの、インドネシア初の高速鉄道の安全性を十分に確保するために、徹底した調査とデータ収集を進めるべきだとの考えを示している。
現在、中国企業とインドネシア国営企業からなるコンソーシアムでは事業計画の見直しを行っており、旅客数の見通しについては当初の一日当たりの利用客数51000人を29000人にまで下方修正している。また路線長を約10キロメートル短縮することを決めており、この変更に伴う総工費の変動についても見直し作業を続けている。
ソース:http://lifenesia.com/politics/3-10-bullettrain/
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