2015年の失業者数は前年比20%増で、世界金融危機で23,430人が失業した2009年以来もっとも多かった。 一方、雇用創出件数は前年の65,500件から53,700件に減少した。
MOMは、景気の悪化で企業が再建に乗り出しているなか、企業の再構築や廃業の増加は今後も予測されると指摘した。
昨年の7-9月期に失業したシンガポール市民・永住権保持者のうち12月末までに再就職したのは50.5%。 また、中央積立金記録によると、失業から半年の間に新たに職に就いた者は3ヶ月前の時点で54.9%で、2014末時点の59.2%から低下した。
シンガポール市民の失業率は2014年と変わらず2.9%だったが、永住権保持者を加えた場合は2.8%となり、2014年の2.7%からわずかに悪化した。
~The Straits Times 3月16日~
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