2016年3月17日

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台湾・ハンドメイドECサイトのPinkoi、日本のiichiと資本提携

台湾・ハンドメイドECサイトのPinkoi、日本のiichiと資本提携

台湾のハンドメイド作品販売サイト「Pinkoi(ピンコイ)」は16日、今年の事業戦略として香港・中国・アメリカ・日本・タイの5大市場を積極開拓すると発表した。サイトの多言語化を進め、利用可能通貨を12種に拡大し、海外売上の前年比2割増を目指す。

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「Pinkoi」登録作家の6割以上を香港・日本・タイが占め、この3市場での売上は海外売上の約70%に及ぶ。Pinkoiは、博報堂グループのハンドメイド作品販売サイト「iichi(いいち)」(神奈川県鎌倉市)との資本提携を決め、「iichi」の最大株主となった。「iichi」の飯沼健太郎・代表取締役は「Pinkoi Japan」のCEOに就任する。
 
「iichi」登録作家約2万人は、今後「Pinkoi Japan」の登録作家に加わる。将来的に両サイトが統合するかは未定だという。Pinkoiは2011年創業。現在の会員数は世界で100万人超、登録作家は2万5000人、サイト上の商品数は50万件以上、販売先は77カ国に達する。

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