また林主席は11歳以下の旅行者を夏休みに来港させ、テーマパークなどの入場料を無料または優待価格にするなどの計画を明らかにした。
第13次5カ年計画(2016~20年)では第12次に盛り込まれていた香港の観光業に対する支援の部分が抜けたことが注目されていたが、李局長が7日に全人代香港代表の会議に出席したことから中央は依然として香港の観光業を重視しているとみられている。
李局長は米国政治に通じ、外相を務めた楊国務委員とともに出席したことから、中央は香港の観光業についてハード面の政策だけでなく、外国勢力が香港と本土の関係に影響を与えようとしていることを注視していることがうかがえる。
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