2016年3月10日

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香港MBAフォーラムで、為末大など日本人経営者が対談

香港MBAフォーラムで、為末大など日本人経営者が対談

香港の経営大学院(香港大学、香港科技大学、香港中文大学)に通う現役大学院生によって構成される香港MBA学生会主催の「香港MBAフォーラム2016」が3月8日、セントラルのHutchison Houseで開催された。

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4回目を迎える今回のフォーラムには学生、社会人ら100名近くが参加。第1部で登壇したのはMBO、LBOからマイノリティー投資、財務コンサルティングなどの多岐にわたる事業展開をするインテグラル株式会社の佐山展生・代表取締役と、2005年の世界陸上400mハードル銅メダリストで昨年からブータン王国スポーツアンバサダーを務めている株式会社侍の為末大・代表。「日本人が世界を舞台に戦うために」をテーマに対談した。
 
佐山氏は「皆と同じことをしていても差はつかない。満足している時点で何も変わらない」と自身をいかに厳しく奮い立たせることが大切か話した。為末氏はスポーツと社会のつながりについて話し、「選手が引退後に戸惑うことの一つに日本社会のルールの厳しさがある。これは新たなものを生み出しにくくなっていることにも反映されているのではないか」と持論を展開した。
 
第2部のパネルディスカッションには香港で活躍するNippon Wealth Limited, a Restricted License Bankの長谷川建一COO、YCP Holdings Limitedグループの石田裕樹CEO 、Uzabase Hong Kong Limitedの岩澤脩・代表取締役が加わり「日本人が世界で活躍するためには何が必要なのか」を実際のビジネスに関する視点で展開した。

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