新路線”Cross Island Line”については、計画が実行された場合、2030年の開通が予定されているが、島内中心に位置する自然保護区内の地下の開発が予定されており、物議を醸している。またそもそも新路線の必要性を疑う声もあり、チュウ長官の発言に注目が集まった。
チュウ長官は”Cross Island Line”が完成すると1日600,000人の乗客を受け入れることが可能となり、特に雇用の中心となるチャンギの物流拠点やジュロンレイク地区への通勤が飛躍的に改善されるとし、中心部アンモーキョウからMRTを利用するば島内どこへ行っても1時間以内で通うことができ、これまでより30~40分短縮できると強調した。
また、チュウ長官は新路線では停泊駅30のうち半分以上が既存の路線と繋がるので、MRTの利用だけで、乗客に多くの選択肢を提供できるとした。
コー・ブンワン運輸大臣は、決定まで2年あり、今後は環境、技術面の検証するとともに、市民の声にも耳を傾けることを約束した。
~Channel NewsAsia 3月7日~
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