6日付香港各紙によると、草案では引き続き香港・マカオに関して独立した章が設けられ、香港について「国際金融、海運、貿易の3大センターとしての地位の強化・向上を支援。世界のオフショア人民元業務のハブとしての地位と国際資産運用センターとしての機能を強化。資金調達、商業・貿易、物流、専門サービスなどハイエンド・高付加価値の方向への発展を推進」「イノベーション・科学技術事業の発展、新興産業の育成を支援、アジア太平洋地域の国際法律・争議解決サービス・センターの建設を支援する」と言及。
香港・マカオと中国本土の協力深化については「国家の双方向開放、『一帯一路』建設への香港・マカオの参入を支援、本土と香港・マカオ企業の各自の優位性を発揮し多様な形の協力を通じた海外進出を奨励」を提唱したほか、香港・マカオへの本土開放拡大で「中小・零細企業と青年の本土での起業を支援」などが盛り込まれた。
photo by AcidBomber