ベトナム・ハノイ市に2店舗目のイオンモールが開業予定
日本の小売企業イオンが2017年中にハノイ市第2号店となるショッピングモールの建設を予定している。2億ドル規模で計画されているこの新モールは、2019年の開業を予定している。
この記事の続きを読む
2月22日、イオンの代表者らがトゥリエム区の幹部、Thang Long工業団地の管理委員会らと現地調査を行った。イオンは管理委員会に対し、工業団地周辺の6本の道路工事計画を早め、モール開業に備えた利便性の高いインフラ整備を提案した。
2015年10月28日に、イオンはハノイ市ロンビエン区でハノイ市第1号店となるイオンモールの開業式典を行った。敷地面積9.6haのイオンモールロンビエン店は2億米ドルを投じて建設され、およそ11万平方メートルの延床面積に店舗、レクリエーション施設などを有する。
また、ベトナム初のイオンのショッピングセンターはホーチミン市のタンフー区に2014年1月に開業している。第2号店はその10ヶ月後に南部ビンズン省にオープンした。2015年1月7日、イオンモールはホーチミン市での第2号店となるイオンモールビンタン店の着工式典を行った。2016年6月の開業を目指し、建設作業が進められている。
イオンはカンボジア、インドネシアでも各1店のショッピングモールを運営している。イオンは2018年夏にはカンボジアで第2号店を、そして2016年以降にインドネシアで2店舗の開業を計画している。好調な拡張計画が進めば、イオンは東南アジア地域で9店舗を擁することとなる。イオンはベトナムを重点地域と捉えており、東南アジア地域で最多の店舗が展開している。
千葉県美浜区に本社を置くイオンはアジア最大の小売業者であり、コンビニチェーンミニストップやスーパーマーケット、ショッピングモール、専門店等、約300の連結子会社、26の関連会社のネットワークを有する。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
中国プラスワン時代に必須! 東南アジア地域アパレル生産情報の決定版
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由