マレーシアが海外労働者受け入れ凍結、数十億ドルの損失の可能性
マレーシア政府が2月19日に海外労働者の受け入れを凍結すると発表したことに対して、ビジネス、産業界が反発している。関係者は巨額の投資が失われることになるだけでなく、外国人労働力は国内の産業と経済を保持するために不可欠であると述べている。
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マレーシア政府ハミディ副首相は、2月19日にマレーシアへのすべての外国人労働者の募集を一時停止することを決定したと発表していた。
現在マレーシアの労働力の25パーセントは外国人労働者で構成されている。マレーシアの労働力は210万人の外国人労働者を含む1530万人で、その他にも170万人の外国人が国内で不法に働いていると推定されている。サバ州でそれらのほとんどはフィリピン人である一方で、その他の州ではほとんどが、インドネシア、ミャンマー、バングラデシュ、インドからの労働者だという。
政府は、予想外に景気が減速している中、あくまで「一時的な」措置として、すべての新しい移民労働者の受け入れを凍結したと主張するが、産業界からは大きな反発が起きている。
参考:http://www.straitstimes.com/asia/se-asia/kls-foreign-labour-freeze-puts-billions-in-output-at-stake
photo by thienzieyung on flickr
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