2016年2月19日

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三井不動産、1500億円投じ台湾での拠点拡大、アウトレットの好調受け

三井不動産、1500億円投じ台湾での拠点拡大、アウトレットの好調受け

三井アウトレットパーク林口(新北市)を手掛ける三井不動産は今後、台湾に3~4店を開設する予定だ。三井アウトレットは現在、日本に13店舗、海外はシンガポール、中国・寧波、クアラルンプールなどに出店している。

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同社の中期計画では、台湾・シンガポール・上海に計3000億円を投じて海外事業を拡大し、台湾市場にはその半分の1500億円(約440億元)を投入する。アウトレット2号店は台湾南部に開設を検討中で、この他、商業施設「ららぽーと」も、台湾北部に3~4店舗出店する計画がある。
 
三井アウトレットパーク林口は、三井不動産と遠雄(Farglory)グループとの合弁企業が運営。1月27日の開幕後、約1カ月の売上は10億元(約34億円)に迫り、一日平均5万~8万人が来場。飲食関連の売上が全体の20%を占め、今年は売上目標60億元(約205億円)を達成できる見込みだ。来場者の消費率は50%・平均消費額は一人1500元(約5121円)と、海外の他店舗を大きく上回っているという。

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