シンガポール、市民行事目的に中央ビジネス地区の車輌乗り入れを規制
市民のための活動の場とする目的で、シンガポール中央ビジネス地区(CBD)の一部の車輌乗り入れが規制される。試験的に2月28日から7月までの6ヶ月間、毎月の最終日曜日に実施され、閉鎖された道路では様々な催しが行われる。
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シンガポール政府は、車の少ない持続可能社会へのシフトを目指しており、ローレンス・ウォン国家開発相も16日、今回の試験的試みにより政府ビジョンを1歩前進させる取り組みになることへの期待をブログで綴った。
2月28日には、Car-Free Sunday SGと銘打って、午前7時からウォーキング・ジョギング・サイクリングのイベント用に、National Gallery Singapore前から4.7キロの区間の道路が開放される。イベントのため、Padan Roadから Fullerton Roadまでは同日午前7時から9時まで閉鎖。またShenton WayとRobison Roadも部分的二閉鎖される。
ヨガや折り紙のイベントをはじめ、多くのストリートパフォーマンスも開催され、St. Andrew’s RoadとStamford Roadの一部が午前中いっぱい閉鎖され、Connaught Driveは午後7時まで閉鎖される。
CDBが選ばれたのは、午前中の交通量が少ないことと、公共の交通手段を利用して容易にアクセスできるなどの理由によるという。
~The Straits Times 2月17日~
photo by HenryLeongHimWoh(写真はイメージ)
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