投資企業管理局(DICA)の統計によると、2016年1月、投資委員会は30の新規投資案件を認可したが、そのうち15件が外資系企業、6件が国内企業、そして9件が合弁企業によるものであった。30件のうち、14件が新たな縫製工場の設立に関連したものであった。
投資企業管理局のU Aung Naing Oo局長は、海外投資家の大部分はミャンマー市場への本格参入を前に、国内の政治状況を注視していると話す。「新内閣が発足すれば、海外投資も増えると考えられます。今までのところ投資目標額には至っていませんが、今年の年末までには目標額を達成できるでしょう」と同局長はミャンマータイムズ紙に語っている。
ミャンマーは2015年12月末までに49億米ドルの海外投資を集めたが、2015-2016年の会計年度には海外投資額は60億米ドルに達すると予測している。