旧正月期間の本土からのツアー客は昨年の約380組から70%減の約120組で、過去十数年で最大の下落幅。董総幹事は「短期的に回復する見込みはない」と断言した。
またホテル業界団体である酒店業主連会の李漢成・総幹事は、旧正月期間のホテルの平均客室稼働率は80%余りを維持したものの、宿泊料は引き下げ圧力を受けて15~20%下落したと指摘。
さらに旺角での暴動を受けて同エリアのホテル宿泊料が即座に下落したことを明らかにした。予約していた客がホテルを変更したか、香港に来るのを取りやめたせいだとみている。
7~10日の入境者数は前年同期比9.8%減の56万5000人、本土からの旅行者は同10.6%減だった。
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