イスラム過激思想広める書籍、インドネシアでは5000種類が今も流通
先に首都ジャカルタでテロが発生した一方、インドネシアでは依然としてイスラム過激思想を喧伝する書籍が流通している現状がある。こうした書籍の存在は、政府によるテロ対策を阻害するとともに、イスラム過激思想を広範に広めると懸念されている。22日のインドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
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ジャカルタ特別州のバヤンカラ大学の国防研究センターのアリ・アスガハル氏は「インドネシアはイスラム過激派思想を伝える書籍が約5000種類もあり、全国に流通している。こうした書籍は読者をテロ行為に導くものになる」と警鐘を鳴らす。
またこうした書籍の読者には高学歴者も含まれるという。アリ氏は「イスラム過激思想の書籍の読者はイスラム寄宿者の卒業生だけではなく、有名大学の卒業生も含まれる」と語る。
一方、先には西ジャワ州デポックの幼稚園で使われていた教科書にイスラム過激思想が含まれていたと報じられた。この教科書には、「ジハーディストとして死のう」「宗教のために死のう」などといったメッセージが含まれていたようだ。
ソース:http://lifenesia.com/politics/0204-islam/
photo by sbamueller on flickr
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