知財制度の整備レベル、シンガポールは6位にランク
米国商工会議所(United States Chamberof Commerce:USCC)が10日に発表した2015年の知財制度の整備レベルに関する調査結果でシンガポールは38カ国中6位にランクされた。
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評価指標は、特許、著作権、商標、営業秘密、権利行使及び条約の六つのカテゴリからなり、合計得点は 30 点満点となり、シンガポールは25.65点だった。
シンガポールについて評価が高かったのは、特許法の執行、著作権と無登録商標の保護にに関する法的枠組みの強化で、一方でソフトウェアの著作権侵害は改善されつつあるものの、まだまだ低い評価に甘んじている。
シンガポールではオンラインでの著作権侵害は4年連続で改善しており、2015年はデジタル音楽配信の売り上げが音楽業界の5%成長を牽引した。
評価指数が高かった上位5カ国は、米国、英国、ドイツ、フランス、スウェーデン。東南アジアではマレーシアが改善に力をいれており、14.78点をマークした。
~The Straits Times 2月11日~
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