学研メディカル秀潤社、新会社でインドネシア医療人材育成事業に進出
学研グループの医学・看護専門出版社である「学研メディカル秀潤社」(東京都品川区、影山博之社長)は1月21日、インドネシア南スラウェシ州マカッサルで現地法人「PT.GAKKEN HEALTH AND EDUCATION INDONESIA」を設立し、2016年1月からインドネシアの医師・歯科医師を対象としたeラーニング事業をインドネシアで開始したと発表した。
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東西に長い国土をもつインドネシアでは、医師や歯科医師等の医療人材は、都市部で開催されるセミナーや講習会等に参加し、一定数のポイントをあらたに取得する形で、5年に1度免許更新を行っている。都市部でのセミナーへの参加は、地方の医師や歯科医師にとって、多額の交通費や時間の負担を強いる一方、セミナー等の参加による医師の不在が地域医療へ大きな影響を与えている。
学研メディカル秀潤社では、日本の看護師を対象に行っているインターネット教育支援サービスを活用し、南スラウェシ州医師会・歯科医師会、ハサヌディン大学医学部・歯学部との協力を得て、医師・歯科医師を対象にeラーニング事業を展開し、インドネシア国内への事業拡大を図るとともに、インドネシアの医療の向上・底上げに貢献するという。
ソース:http://lifenesia.com/nikkei/0204-gakken/
photo by Pacific Air Forces on flickr
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