シンガポール、ドローン所有者の登録は必要なし
シンガポール民間航空局(CAAS)は、小型無人機(ドローン)の所有者に登録義務を課す予定はないと明言した。昨年12月、米国でドローン所有者の登録が義務付けられたことを受け、シンガポールが追随した政策をとるのではないかと注目されていた。
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シンガポールのドローン愛好家からは、今回のCAASの決定を歓迎するとともに、登録義務化については必要のない論争だったとの意見が寄せられた。
CAASは運輸省はじめ関係省庁と、ドローン規制について役1年にわたって協議してきた。協議のポイントとなったのは、安全性と増加するドローン愛好家のバランスだった。シンガポール国立大学電子工学部ベン・チェン教授は安全性の問題から機体重量を制限するよう提案してきた。
米国では昨年末に、米連邦航空局(FAA)がドローンの所有者に登録を義務付け、今年2月19日までに登録を怠った場合は25万米ドルの罰金か禁固3年が科せられることになった。 米国以外にドローン所有者に登録を義務付けているのはアイルランドのみ。
~The Straits Times 2月4日~
photo by Don McCullough on flikcr
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