シンガポール、雇用増加数減少も、実質賃金は7%上昇
人材開発省(MOM)が19日に発表した最新の雇用統計によると、昨年の雇用増加数は1998年以来の低水準だったが、実質賃金は7%上昇した。
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昨年の就業者数は3万1,800人だったが、うちシンガポール市民・永住権保持者の雇用増加数は前年より100人増えたにとどまった。
逼迫する労働市場と人手不足から、シンガポール市民の給与は上昇し、昨年6月時点までの中央値は前年同期比で6.5%増の3,798Sドル/月だった。
全体の失業率は1.9%と前年の2.0%からわずかならが改善したが、シンガポール市民だけみると2.9%と変化はなかった。
photo by craigemorsels on flickr
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