香港漫画の聖地を目指す「漫画星光大道」に新キャラ登場
現在、香港製の漫画の大型・等身大フィギュアが展示されている九龍公園内の「漫画星光大道」に新たなキャラクターが仲間入りした。
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2月1日付香港各紙によると、そのキャラクターとは「丁丁企鵝」の丁丁や「我的港女老婆」の咳神、「武道狂之詩」の荊裂など新進作家の生み出した人気キャラ計6体。展示期間は3年間の限定公開だが、すでに展示されているフィギュア24体と漫画家の手形10名分に追加展示の形となる。
1月31日に行われた展示開始のセレモニーの席上で特区政府商務及経済発展局の蘇錦梁・局長は「玩具街の愛称で呼ばれている太原街や、茂蘿街の『動漫基地』、金紫荊広場の『動漫海浜楽園』と並ぶ香港漫画ファン旅行者の定番スポットにしていきたい」と抱負を語った。
一方、人気キャラ「森巴(サンバ)」のフィギュアが展示される「森巴アミーゴ」の原作者、姜智傑さんは「香港では日本の漫画の方が人気があり、香港漫画界は地に落ちた状態」と嘆き、香港作家を盛りたてるためにも漫画星光大道では漫画家のサイン会や講演会なども企画してほしいと注文をつけた。
photo by 倪少寅
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