インドネシア消費者協会の調査によると、電子商取引に対する不満は昨年初めて不満リストのトップ10入りを果たし、さらに初登場にもかかわらず4位になったとのこと。
協会に寄せられた各種の苦情1030件のうち、約7.5%にあたる77件が電子商取引に関するもので、そのうちの7割はジャカルタ、残り3割は全国各地から寄せられたものであった。
全国で電子商取引を行う人の数は2011年には200万人、2013年に310万人であったが、2015年、2016年にはぞれぞれ740万人、870万人にまで増加するものとみられる。寄せられた苦情で多かったのは、返金に関するもの、遅配、未配達、一方的なキャンセルなどであった。これに対し、利用者数最多の電子商取引サイトLAZADAの場合、24時間体制で500人が顧客サポートにあたっている。
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ソース:http://lifenesia.com/economic/ecommercefuman/