2016年1月22日

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シンガポールの乗用車登録台数、2年連続減少

シンガポールの乗用車登録台数、2年連続減少

陸運庁(LTA)のまとめによると、昨年の乗用車登録台数は前年比4.1%減の57万5,353台だった。乗用車登録台数は2年連続で減少し、過去5年でもっとも少なかった。

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一方、レンタカーの登録台数は前年比55.8%増加の2万9,369台だった。アプリタクシーサービスUberやGrabCarの普及で需要が伸びたことが要因だ。
 
自動車ディーラーは、乗用車登録台数が減少した要因として、登録抹消と新車購入権(COE)発行までの時間のずれを指摘。2016年2月から4月までに発行されるCOEは2015年10月から12月の登録抹消台数を基に割り当てられる。
 
LTAでは、車両登録台数の年間増加率を0.25%と設定しているが、道路網は5%増設した。 専門家は車両登録台数の減少は、政府が推し進める車に依存しない社会に向けた政策と密接に関連しているという。
 
車両登録台数の減少がCOE発行数に影響すると懸念する声があるなか、LTAは減少傾向はあくまで一時的なものだとの見解を示した。
 
~The Straits Times 1月20日~
 
photo by Philippe Put on flickr

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