AECに備えなければならない＝インドネシア大統領が決意表明
インドネシアは東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）経済共同体（ＡＥＣ）内での競争に備えなければならない――。ジョコ・ウィドド大統領は１２日に行われた会合で、こう強調した。ＡＥＣによるＡＳＥＡＮの他の加盟国との競争が激化するとみられているが、競争に対応できるようにする必要があるとしている。インドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
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ジョコ大統領は「ＡＳＥＡＮの大半の加盟国の首脳は、自国にインドネシアからの商品や一次産品が流れ込んでくることを恐れており、インドネシアこそＡＥＣの恩恵を受けるとみている」と語る。
さらに、「ＡＥＣは今からあと２週間で完成するが、インドネシアにその用意ができているのか多くの人に聞かれる。なぜわれわれは恐れるのだろうか」とした上で、「競争に勝つための鍵はインフラだ。そのため政府は国内のインフラ開発に計３１３兆ルピア（約２２５億米ドル）を振り向ける」と語った。
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ソース：http://lifenesia.com/politics/aec_26122015/
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