インドネシア、3月の皆既日食ツアーが外国人に人気
2016年3月9日にインドネシアや北太平洋地域で観測される皆既日食。珍しい天体ショーを一目見ようと、既に多数の国から滞在予約が入っていると、11日のインドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
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今回の日食は、スマトラ島西のインド洋上からインドネシアの島々を通過して太平洋へと進み、ハワイ島沖の北大西洋上で終了となる。
北マルク州東ハルマヘラは 1分36秒と長い時間皆既日食を観測することが可能なことから、現地観光当局にはオランダ、フランス、イギリスなどから既に合計100名を超える訪問の申し入れがあったと明らかにした。
当局は「外国人観光客の予約数は3月までにもっと増えるだろう。滞在が伴えば、ホテル、レストラン、レジャービジネスなど、さまざまな産業への波及効果も大きい」と期待をみせる。日本でも多数の旅行会社がカリマンタン島へなどへの観測ツアーを販売している。
photo by James Jordan on flickr
ソース:http://lifenesia.com/politics/total-solar-eclipse_26122015/
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