世界一との悪名高いジャカルタの渋滞。その一因とされているのが、スカルノハッタ国際空港とジャカルタ特別州を結ぶ空港線の欠如だった。
渋滞に怯えながら自家用車やタクシーで空港へ移動せざるを得なかった首都住民の念願の空港線計画が大きく動いたのは2014年。空港で鉄道駅の建設が動き出し、首都中心部からの鉄道が延びるタンゲラン市街地と空港を結ぶ鉄道線開業が現実味を帯びてきた。
15日、現地を視察したジョコ・ウィドド大統領は「最後の12キロも2017年初旬に完成するだろう」とコメント。鉄道が完成すれば、ジャカルタ特別州のマンガライ駅とスカルノハッタ国際空港が40分で移動可能となる。
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ソース:http://lifenesia.com/politics/2017_airport_26122015/