インドネシア政府、国のプロモーション活動を統合する専門機関設置へ
インドネシア政府は、国の機関による全てのプロモーション活動を一括して扱うプロモーション委員会を新設する計画だ。8日のインドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
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トマス・レンボン商業相は7日、ジャカルタで開かれたインドネシア経営者協会(Apindo)の最高経営責任者(CEO)会合で、「政府機関による非効率なプロモーションへの支出額を減らすため、ジョコ・ウィドド大統領がこれまでに、プロモーションを統括する委員会を設置することを命じた」と説明する。
レンボン商業相はまた「国の9省庁は全て時前のプロモーション予算を持っているため、予算が分割されてしまっている」と指摘する。今後は各省庁のプロモーション予算を新組織に一括して割り振ることで、効果的な予算運営を行いプロモーションの効果を最大化したいとする。
こうした動きの中で、商業省はインドネシアのブランディングを図る見通し。マレーシアのように「Truly Asia」というブランド戦略を打ち出すことで成功している国があることから、インドネシアも同様に自国を売り出すイメージ戦略を展開するという。
photo by Stenly Lam on flickr
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