インドネシア政府は2019年までに、文化・宗教・歴史観光を主とする外国人旅行客を1200万人誘致するという目標を掲げている。
観光省は2006年頃から、石造遺跡を巡るツアーとしてインドネシアのボロブドゥールとカンボジアのアンコールワットを取り入れたツアーなどを開発。今年2月には中国の歴史的武将で南海への七度の大航海の指揮を委ねられた鄭和(ていわ)の功績をたどるツアーを商品化し、ベトナムやマレーシアなども訪問地として組み込んだ。
2017年はASEAN発足50周年という記念の年になることから、今後も周辺諸国と協力しながらより多くの外国人客誘致を目指している。
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ソース:http://lifenesia.com/politics/inbound_asean/