三菱自動車がミャンマーに進出、SUVの需要にらむ
三菱商事がミャンマーで自動車販売に進出することを12月15日付の日本経済新聞が報じた。
ミャンマーでは2011年以降の輸入規制の緩和で中古車市場が年間12万〜15万台に急拡大。今後、新車需要も高まっていくと判断した。
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11月に約5億円出資し、地元財閥SPAグループと折半出資会社を設立。12月15日にヤンゴン市内の整備拠点を兼ねた新車展示場を本格稼働する。年度内に新車の輸入販売に関する許認可を得て、三菱自動車の多目的スポーツ車(SUV)などを販売する。
SPAグループは13年から輸入代理店として自動車を販売しており、15年3月に外資による新車輸入が解禁されたのに対応する。中古車市場の大半は日本車で、三菱自動車の市場シェアは約1割という。合弁会社はSUV「パジェロ」など5車種を中心に展開する。雨期があり、未舗装の道路が多いミャンマーでは富裕層にSUVの需要があるとみている。
photo by dave_7 on flickr
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