日揮、インドネシアの製油所の能力増強プロジェクトを受注
建設会社の「日揮」(横浜市西区、佐藤雅之社長)は11月27日、現地法人の「JGCインドネシア」が「PT. ENCONA INTI INDUSTRI」とコンソーシアムを組成し、インドネシア国営石油会社の「プルタミナ」(PT. PERTAMINA (PERSERO))が中部ジャワ州チラチャップに保有するチラチャップ製油所向け能力増強プロジェクトに係わるEPC役務を受注致したと発表した。
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プルタミナが保有するチラチャップ製油所における既設の固定床接触改質装置を連続触媒再生式接触改質装置へ改造し、ナフサ水素化脱硫装置、軽質ナフサ異性化装置、ユーテリティー設備の新設に係わるプロジェクト。このプロジェクトを通して、チラチャップ製油所の生産能力が増強されることで、インドネシア国内で拡大するエネルギー需要への対応、ひいては同国のエネルギー輸入依存度の低減に繋がるとともに、同国の環境規制に対応したクリーンなガソリン供給体制の確立が期待されるという。
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