シンガポール、販売店でのたばこ製品の陳列を禁止
シンガポール保健省(MOH)は9日、2017年から販売店でのたばこ製品の陳列を禁止すると発表した。たばこの販売・広告に関する法律を国会に提出してからの実施となる。
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販売店は、既存の収納ユニットをそのまま、あるいは改造してたばこ製品を保管する必要がある。販売店によっては、新規で収納ユニットを設ける必要がある。いずれの場合は収納ユニットは不透明なもので消費者から製品が見えないようにすることが義務付けられる。
MOHによると、たばこ製品の広告の誤用を防止する目的で、各販売店が使用できる価格リストが標準書式化される。
健康担当大臣アミー・コー氏は、管轄省は新しいガイドラインを理解してもらうための各販売店に働きかけていくとした上で、法案の改正により、禁煙者だけでなく禁煙しようと考えている喫煙者から少しでもたばこ製品が目立たないようになればいいと述べた。同時に販売店側にも、たばこ製品販売の利便性が薄れ、販売数の減少や販売停止のきっかけになればと語った。
~Channel NewsAsia 12月9日~
photo by Steve Nagata on flickr
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