インドネシア・セブンイレブン、アルコール飲料販売禁止で苦戦
インドネシアでコンビニエンスストア「セブンイレブン」を展開するモダン・インターナショナルが利益の低迷に直面している。アルコール飲料の販売を禁止する規制が施行されて以降、同社がジャカルタで運営するセブンイレブンの店舗のうち複数で、利益が落ち込んでいるという。24日のインドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
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モダン・インターナショナルの財務部長、チャンドラ・ウィジャヤ氏は、「これまでアルコール飲料の売上高は売上高全体の8~10%を占めていた」と説明する。さらに「アルコール飲料の販売が禁止されて以降、20~30店舗が経営不振に陥った。こうした店舗はアルコール飲料への規制が実施されて以降、売上高の落ち込みを経験している」と語った。
アルコール飲料の販売禁止措置により、アルコール飲料だけではなく、スナックの売上高の減少にもつながっている。
こうした中、モダン・インターナショナルはファストフードのプロモーションに力を入れている。
photo by nSeika
ソース:http://lifenesia.com/politics/7eleven_03122015/
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