国家警察当局長は「私服警察含め大使館の警備に当たる職員の数を増員した。国内のテロリスト集団の監視強化を進めると共に、パリにおける攻撃とインドネシアのテロリスト・ネットワークに関連性がないかも調査中だ」としている。
一方ユスフ・カラ副大統領は「長期的には教育を通じて過激思想の排除をしているが、インドネシア内でのテロ攻撃を未然に防ぐため、国内での情報収集を急がなければならない」と述べ、警察に早急に対処するよう要請した。世界で最も多くのムスリム人口を抱えるインドネシアだけに、同時多発テロの波紋は今度も広がりそうだ。
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ソース:http://lifenesia.com/politics/tero_26112015/