マレーシア・エアアジア、3四半期ぶりの赤字

　
通貨であるリンギが下落し、米ドル建て債務の返済負担が膨らんだことが背景にある。
　
前年同期比は500万リンギの黒字だった。同社の赤字転落は14年10〜12月期以来、3四半期ぶりとなる。売上高は前年同期比15％増の15億1500万リンギだった。
　
競争の激化と景気低迷の影響もあり、本体のマレーシア事業で平均運賃は7％の下落。しかし旅客数は19％増えた。営業利益は58％増の3億1600万リンギだった。
　
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