台湾ファミマ、日本企業と組みパンとコーヒー刷新、現地にパン工場設立も
コンビニ大手のファミリーマート(全家便利商店)は、
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日本のオキコ株式会社(沖縄県中頭郡)と合弁会社を設立しパン製造の技術支援を受ける。ファミマのパン売上は年間23億元(約86億6602万円)、一日平均22万~25万個で、これまでは主に華福食品(Fast Food)が委託製造を行っていたが、今後のパン需要の高まりを視野に入れて自社製造に踏み切る。
また、今月コンビニカフェ「Let’s Cafe」では日本のUCC上島珈琲の豆に切り換えた結果、コーヒーの売上は3割増と好評で、今年は売上25億元(約94億1959万円)を見込む。豆は食品安全問題のあった味全傘下の台湾UCC(優仕珈琲)ではなく、日本からの直輸入。今後6億元(約22億6070万円)を投じ全国のコーヒーマシンを順次刷新する。コーヒー購入者のパン・菓子類の「ついで買い」効果は高く、客単価を大きく押し上げている。
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