高級ブランド品については、デザインや品質へのこだわりが強いようだ。 購入理由についても、71%が「目立つから」、74%が「富裕層に限定されているから」、70%が「高品質だから」と回答。 57%が高級ブランド品が自分たちを特別な存在にしてくれるとも回答した。
また、支出の40%が既に海外旅行にあてられているようだが、来年は海外旅行への回数を増やす計画があるという。高額所得者の多くが店舗で高級ブランド品を購入するようだが、そのうちの60%は海外旅行先での買い物のようだ。
高額所得者に好まれている高級ブランド品としては、全体の40%がTiffany & Coのジュエリーを所持しているという。 お酒はレミーマルタン、ヘネシー、シーバスリーガル、マーテル、ジョニーウォーカーが人気。 その他に人気のあるブランドとしては、ロレックスの腕時計、BMWの乗用車、洋服ではカルバンクライン、モンブラン、ラルフローレン、グッチがあげられる。
調査は今年5月、投資可能資産が100万米ドル以上の高額所得者101人にオンラインで実施。 回答者のうち、30%は副社長、取締役、支配人、部長クラスで、27%は中間・上級管理職。45%は15未満の子供があり、79%は30~49歳。
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