蕭氏は、台湾と日本との関係を「特別なパートナーシップ関係にある」と述べ、双方が近年、多くの協定を結び、いずれも良好で具体的に進展していると評価した。また、台湾が将来、TPPの第2ラウンドの交渉に参加し、それによって台湾と日本との関係および台湾と各国との経済貿易面での協力関係がいっそう深化することを希望すると述べた。
このほか、東京電力福島第一原発の事故発生以来、台湾は原発被災地からの食品輸入を規制しており、日本側は規制解除を求めている。この問題について蕭氏は、問題解決に向けて共に協力していく意向を表明した。