お好み焼きも海外進出、千房が東南アジアへ進出
お好み焼きチェーンの千房が海外の店舗網を広げると11月16日付の日本経済新聞が報じた。11月中にベトナムのハノイとタイのバンコクに出店。
日本をお訪れる外国人観光客が増え、「お好み焼き」もアジアで知名度が高まっているという。
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今まで、海外の店舗はハワイのみだったが、今回の出店を皮切りに5年で10店以上に増やす計画だ。マレーシアや台湾の企業からも出店要請があるという。千房は直営とフランチャイズチェーンで国内に63店を展開する。チェーン全体の売上高は2015年3月期で60億円。ハワイの店舗は年間4億円の売上があるという。
アジア1号店となるハノイ店はビルの2フロアを使う。店舗面積は約200平方メートル。バンコクでは繁華街にある伊勢丹バンコク店のフードコートに開く。また、フィリピンではマニラ近郊に開業するコンラッドホテルに出店する計画だという。
これらのアジアの店舗は現地企業などとフランチャイズチェーン契約を結ぶ。レシピを提供するほか、現地で不足する食材は日本から空輸する。
中井貴二専務は、「今後は海外を中心に出店し、5年後に海外売上高比率20%を目指す。」と述べた。
photo by 千房
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