また、香港市民だけで訪日観光客全体の7%を占めており、延べ人数としては中国(384万人)、韓国(286万人)、台湾(277万人)に次いで4位という数字に。
JNTO香港事務所の山田洋・所長は「円安や格安航空会社(LCC)の就航増が追い風となった。これからの3カ月は紅葉やクリスマス休暇で月平均の香港からの訪日客は昨年の5~6割増の12万~14万人くらいになるのではないか」と予測。
縦横遊の袁振寧・執行董事も「クリスマスから春節にかけてはかき入れ時。日本行きツアーの価格は昨年比で5~10%程度上がるが、参加者は15%増を見込んでいる」と話した。
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