11日に公表されたSME Development Survey によると、2015年の業績が横ばいになると回答したのは全体の47%で、縮小すると回答したのは6%だった。一方で全体の68%が生産性向上、競争力強化、人件費削減を目的に最新技術を導入するなど投資をした。
先行きの見えない世界経済への不安を強く感じる中小企業は2014年の23%から29%に上昇。また、中小企業が抱える課題で上位にランクされたのは、人手不足(41%)、高騰する人件費(39%)、市場競争の激化(33%)だった。
調査では、厳しい経済環境なか、多くの中小企業が今後12ヶ月でサービスと生産性の向上に努め、活路を見出したいと回答。
調査はDP Information社により2,847の中小企業を対象に実施。
~Channel NewsAsia 11月11日~
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