シンガポール飲食店、食器洗いをアウトソーシング、人件費50~80%削減
National Productivity Council(NPC)によると、食器洗いを専門施設にアウトソーシングしている飲食店は50~80%の人件費削減に成功しているという。
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食器洗いの専門施設は今年3月にGreatSolutionsとCapitaLand Mall Asiaが共同でIMM Building内に設立。 都市再開発庁(URA)、国家環境庁(NEA)、SPRING Singapore, エンプロアビリティーを高め雇用促進を図るe2iがサポートし、資金の70%をSPRING Singaporeが提供。 敷地面積は7,000平方フィートで、70~100店舗の食器洗いの対応可能。
現在、施設を利用しているのは、同じIMM Building内の飲食店6店舗とWestgateやJCubeなど近くのショッピングモール内の飲食店13店舗。稼動する洗浄ラインはハラル専用を含め7ラインある。
現時点での施設の稼働率はまだまだ低いが、この施設を利用することで飲食店は人件費の削減以外に、食器洗いスペースを確保する必要がなくなることから賃貸料を抑えることができる点や、生産性の向上が見込める点などが期待できるという。
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