2015年10月30日

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世界の都市総合力ランキング、東京は8年連続の4位

世界の都市総合力ランキング、東京は8年連続の4位

森記念財団・都市戦略研究所は14日、2015年版の「世界の都市総合力ランキング」を発表した。上位に大きな変動はなかったものの、1位のロンドンは2012年のオリンピック以降で着実にスコアを伸ばしており、2位のニューヨークとの差を広げている。また、東京は8年連続で4位となった。

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2015年の都市総合力ランキング

 
同ランキングは世界の主要40都市を対象に、「経済」「研究開発」「文化・交流」「居住」「環境」「交通アクセス」の6項目で評価されている。以下にトップ10を示す。
 
ロンドンは4年連続でランキング1位を維持している。経済分野ではGDP成長率など複数の指標でスコアを上げ、文化・交流分野では海外訪問者数や買い物の魅力などの評価アップで他都市を圧倒している。
 

都市総合力における東京の強み・弱み

 
経済と研究開発分野に強みをもつ東京は、文化・交流分野においても海外訪問者数や留学生数などの指標がスコアを押し上げた。一方で、国際空港の発着枠拡大が課題となるなど国際交通ネットワークが弱みとなっている。2020年のオリンピック開催は、都市総合力を向上させるチャンスになると期待されている。

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