さらに16年度の昇給率にも触れ、15年度に比べて3〜12%増えるだろうと予測した。対象となる業種は、物流、倉庫、健康ビジネス、貿易、IT、電子商取引を挙げた。海外での需要増が背景とされる。
一方、低下するとみられているのが、自動車、電気製品。昇給率が低い企業のなかには福祉の充実で補填する企業もあるという。スティダー部長は「2016年度は、多くの企業は人件費を削るために、契約社員の雇用が増加するだろう」と話した。
(11日=ポスト・トゥデイ)
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