「電気自動車(EV)へのシフト」に言及、伊企業CEOがVW問題で
イタリアの工作機械大手、コマウのマウロ・フェンツィCEOがドイツのフォルクスワーゲン排出ガス問題について語ったと10月15日付の日本経済新聞が報じた
この記事の続きを読む
「ドイツのフォルクスワーゲン(VW)の排出ガス不正は産業界にとってマイナスだが、悪影響ばかり考えても仕方がない」と、コマウのCEO、マウロ氏がミラノで開かれた業界の見本市で語った。
同社の主要取引先は親会社の欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズなど自動車大手。フォルクスワーゲンには投資の抑制を決めた。欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズがディーゼル車規制を見直せば、他のメーカーの投資戦略にも影響する懸念がある。だが、マウロCEOは「規制見直しは商機」と前向きだ。
「電気自動車(EV)へのシフトが進めば、新たな投資が必要になる。どんなトレンドにも対応できる態勢は整えている」と強調する。さらには、「物事は一方向だけに進むと思わないほうがいい」とくぎを刺した。
photo by bru76 on flickr
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
Digima〜出島〜
http://www.digima-japan.com/
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由