日本政策投資銀行と日本交通公社は、7月にインターネット上で韓国、中国（北京・上海）、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアの海外旅行経験者を対象とした調査を行った。
その結果、日本への旅行を希望する人の割合は55％で昨年の水準を維持。12年の初回調査より8ポイント上昇している。さらに、オーストラリア（40％）や韓国（39％）を上回り、具体的に旅行計画を検討している人が増えている結果となった。
観光客に人気の日本のスポットは、東京ー大阪の「ゴールデンルート」や札幌、沖縄など、日本人からも人気のある場所が多い。ただし、以前にも日本を訪れたことがあるリピーターに聞くと、神戸が24％、九州が22％と地方観光への関心の高まりがみられる。
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